泉大津市議会議員 南出 賢一様に2回目のご講演をしていただきました

泉大津市議会議員 南出 賢一様に2回目のご講演をしていただきました。
前回の7月15日には「学生を中心にした地域づくりの実践」についてお話いただきました。今回はその学生(人)を育てる取り組みについてのお話です。

                                                               

人づくりを始めるきっかけとなったのが市議会議員になって3年目、松下政経塾の塾生であった林先生の塾での学びであったそうです。
「日本の歴史・原点」「世界の歴史」「現代の世界の動き」を学び、このままでは世界の流れに飲み込まれてしまうという強い危機感を感じ、その危機感を一人でも多くの今の若者と共有しなければと感じられたことです。また、人のために働ける素晴らしさを知り、志を持った若者の教育に自らの志を見つけられました。

                                                              

ツールは、住民を巻き込みながら一緒に汗をかいて行う街づくり(前回の講演の内容)と、
自らの使命に気づいてもらうための若者同士による徹底討論「原・大・本・徹」。

                                                              

原・大・本・徹とは原点・大局(感)・本気・徹底の頭文字。
原点とは今の自分がる原点。大局は、どれだけの事を背負って生きるか。本気は何を成し遂げたいか(志)。徹底はそのために何をなすのか(手段)。

                                                               

これらを夜10時から朝の5時まで、時には涙を流しながら徹底討論します。「嘘・逃げる・誤魔化す」には徹底的に厳しく、「前向きにもがく事」には積極的なサポートを実施し、その中でその人にしかない(できない)世の中の役割を見つけるということです。

                                                               

ここで学ぶ数人の若者からの発信もありました。
皆20歳そこそことは感じさせない凛とした雰囲気を持ち、自らの経験、考えを堂々と述べられていました。「原・大・本・徹」で磨き上げられた結果だと感じました。
                                                                

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