一般社団法人セレッソ大阪スポーツクラブ 代表理事の宮本 功様にご講演いただきました。

11月12日(水)、一般財団法人レオ財団の月例会&勉強会が行われました。

 

今回の講師は、一般社団法人 セレッソ大阪スポーツクラブ 代表理事の宮本功さん。

 

宮本さんは、元ヤンマーのサッカー選手。ヤンマー最期の入団者であり、セレッソ大阪発足時のメンバーでした。

 

頑張って、頑張って、精一杯努力してトレーニングに励みました。体力面、技術面、メンタル面・・・
にも関わらず、24歳の時、戦力外通告を受けます。
「宮本、よくやった。お前が一番伸びたよ。でも、ここまでだ。これ以上は無理だ。」

 

「ショックでした。」
彼は、当時を振り返って言います。
「自信を持ってクビになりました。あれ以上努力せよと言われてもできませんでした。

 

ハッキリと通告されたことでスッキリしました。その中に、甘い言葉が入っていたら、それにすがりついたと思います。」

 

その後の彼は、育成型クラブとしてのセレッソ大阪の基盤作り、育成システムの構築、組織化に尽力します。
特に、育成指導方針は感心させられました。
1.個の育成を深く追求すること
2.トライアンドエラーを許容すること
3.選手が自立して判断できること

 

子供にチャレンジさせて、エラーを起こさせ、いかに反省し、次に繋げるか。
その時にしか教えられないことを、その場で教える。

 

大切なことを教わりました。

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